小学校で使う絵の具セットの汚れが落ちない時の洗い方とは?


小学校に入学するとかならず授業で使う事になる「絵の具」。

美術(図工)の時間は中学まで義務教育の中の1つの科目ありますが、

小学生ともなると、絵の具を使うのはいいけど「洗い方が少ない」のか

「洗っていない」のかなどが原因で「絵の具セット」が汚れてしまって取れない!!

なんて困っている親も多くいる事でしょう。

中には学校では洗わせないなどの事もあるようなので、下手に子供を怒れないでしょう。

そこで今回は「汚れが落ちない絵の具セットの汚れを取る方法」についてお話していきます。

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水彩絵の具の汚れは落ちない!?

絵の具

水彩絵の具の汚れが落ちなくて困るという方は多いでしょう。

ですが、この水彩絵の具にはある特徴があります。

それは「成分」によるものなのです。

水彩絵の具には「顔料+アラビアガム」というものが使われています。

このアラビアガムというのが汚れの原因とされており、

アラビアガムは「水性樹脂」なので水に溶けやすく、紙に接着しやすいという特徴があります。

固まって取れないという状況も、絵の具が剥がれないように防ぐ効果もあるからです。

これにより、頑固な汚れと化した絵の具セットが出来上がってしまうんですね。

ですが、これは本来当然のことなのです。

水彩絵の具は本来、パレットに絵の具を出しっぱなし、

洗わずに継ぎ足し継ぎ足しで使っていくのが一般的です。

また、これだけが汚れの原因となるだけではありません。

水彩絵の具(顔料)の分子がかなり細かいために、パレットにある傷に入り込みやすく、

色が残りやすいのも原因です。

このため落ちない汚れになっていると考えられます。

ですが、落ちないのかというとそうではありません。

小学校で汚してきた絵の具の汚れを落とすには?

絵の具2

汚れが落ちないとやはり何か引っかかることはあるでしょう。

特に綺麗好きな子・親であればなおさらきれいにしたいと思うはずです。

では落ちない落ちないと悩むこの「水彩絵の具の汚れ」を落とすにはどうすればいいのでしょうか。

水・お湯に浸けておく

汚れを落とすためにはどうするかというと、

「水又はお湯に一晩程浸けておく」というのが1番効果的な方法です。

これは成分の特性を上手く使ったもので、水に溶けやすいという「アラビアガム」の性質を引き出すことで

汚れを落とす事が可能になるわけです。

手順としては以下の通りです。

1.汚れたパレット等を水またはお湯に入れて一晩程待つ(なるべくお湯が好ましい)

2.待ったらその水・お湯に浸けたまま「筆又は指の腹」などの傷が付かない洗い方で汚れをさらに落としていく。

3.水・お湯から取り出し、水分を拭き取る

4.汚れが落ちているか確認し、落ちていればOK

これだけなんですね。笑

そのほかの事はやらなくてもいいのです。

なるべく長い間浸けておき、優しく洗い流すと言う事が大事です。

傷のつきやすいブラシやタワシなどでこすると傷がつきてしまい、

その傷に顔料が入ってしまう為、余計に取れなくなってしまいますので注意が必要です。

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オススメできない方法

水又はお湯にて洗浄するという方法以外はオススメできないとも言えますが、

オススメできないのではなく、これよりも簡単な方法などないからこれしかオススメ出来ないのですが、

逆に「これはやらない方が良い」という方法もあります。

それは上記に書いてある「擦る(こする)」という動作です。

擦ると言っても、パレット等に優しい筆や指などであれば大丈夫ですが、

研磨剤(洗剤等)を使って更にヘラや金ブラシなどを使ってしまうと表面にかなりの傷が付きます。

これがさらに色残りの原因となってしまうので、この方法はやめた方が良いでしょう。

出来るだけ摩耗を防ぐと言う事ですね。

色が混ざる可能性は?

絵の具3

洗浄をしっかりとしたところですべての汚れが取れて真っ白なパレットになることはほとんどないでしょう。

それだけ「顔料」の分子が細かく、パレットに入り込んでいる証拠なのですが、

この取れなかった色は他の絵の具の色に混ざったりはしないのか心配になります。

普段色を出すところは小さい仕切りのところに絵の具を直接出していきますが、

ここ自体が色のついた場所となっていては「付着した色+出した絵の具の色」となって変な色味になるのではと

想われがちですが、実際には混ざることは無いのだといいます。

ただし、それは綺麗に洗っている場合です。

洗ってない場合は当然混色してしまう可能性が高いので、しっかりと洗って乾かすことをしておけば、

色が混ざる可能性は極めて低いでしょう。

また、小学生にはあまり関係ないような感じもしますが、

本来パレットは「小さい仕切りに絵の具」「広い面積の仕切りで混色」が正しいやり方です。

小さい部分で混ぜたりはしないのが通常ですので、低学年であれば教える必要はないでしょうが、

高学年ともなるとさすがにやり方は教えた方が良いかもしれません。

まとめ

水彩絵の具だからと言って汚れが落ちやすいというのは間違いなのです。

水彩絵の具でもそれ以外の絵の具でも汚れの落とし方はそれぞれ違うので、

それぞれの方法を試みる必要があります。

ですが、この水彩絵の具の場合は「お湯(水)」さえあればほとんどの場合は汚れを落とせるので、

この方法で汚れを落とすのが一般的で、オススメとも言えます。

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