生肉の菌での食中毒は本当に危険なの?半生でも食べるとあたるのか


2011年に生レバーにて食中毒を起こし、

今でもなお事件による店舗での牛生レバーの提供が全て禁止となっている。

2015年現在でもなお、この牛生レバーは食べられないですが、

生肉は種類によって食べられるところがあります。

今は牛肉と豚肉に関して生(ユッケ)などは禁止となっていますが、

いったいどれほど危険なのか。

どの肉はOKなのか。半生ではどうなのかについても解説していきます。

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肉に関わる食中毒の原因と症状

これだけ牛が禁止、豚が禁止となっているのはいずれ「食中毒が原因」。

そのことからまずは食中毒の原因となる「菌」について知っておこう。

O157

原因:O157(オーイチゴナナ)は腸管出血性大腸菌といい、

牛肉(ミンチ)などの生肉を始め、生の野菜にも菌の付着が見られます。

やはり「加熱されていないことが原因」といえる代表的な食中毒の一例といえます。

症状:食後、約1日未満で「腹痛(激痛)、血便(下痢)などの症状が多く、人によっては

2日後などに症状が現れる場合もある。

サルモネラ菌

原因:サルモネラ菌は肉だけでなく卵や魚といった幅広い食材にて

影響のある食中毒の原因になる有名な菌。

こちらも生肉などの「加熱されていない肉」に多く、「レバー」などもこの菌が多いです。

症状:食後半日もしないうちに症状が現れることも多く、

「腹痛」のみならず「発熱」「頭痛」といった体全般に影響をもたらします。

E型肝炎ウィルス

原因:E型肝炎ウィルスは主に豚肉(生、レバーなど)やイノシシ肉、鹿肉に多く

これも全て「十分に焼けていない」ことが原因ともいえる食中毒の1つといえる菌。

症状:こちらの菌に関しては食後からの潜伏期間が長く、

忘れたころである「2週間~1か月半」の間に発症する菌となっている。

「腹痛」「だるさ」「発熱」などがあり、こちらも影響力は大きいです。

カンピロバクター

原因:こちらは生の鶏肉などに多く、生野菜や井戸水などにも含まれている菌です。

怖いのはペットから感染もあり得る菌なので、注意が必要です。

症状:こちらは食後2日~1週間の間で発症し、

「腹痛」を始め、「発熱」「下痢」「嘔吐」「頭痛」などの様々な症状が出ることがあります。

食中毒は本当に危険?うつる?

肉2

食中毒の危険性

食中毒は主に生肉に付着している菌が原因となりますが、

これらには「各症状」に共通する「腹痛」「発熱」などがあります。

これらは本当に危険なのだろうか。

上記にある「サルモネラ菌」「O157」「E型肝炎ウィルス」「カンピロバクター」で、

食中毒の発症率が1番多いのは「カンピロバクター」です。

最近では「鳥ユッケ」により33人の集団食中毒などの事件も発生しており、

非常に危なく、感染力も高いことが言えます。

幸い致命的な状態とはなりませんでしたが、これだけ感染するとなると

「生、レバー、たたき」など、完全に加熱処理をしていない肉は非常に危険といえるでしょう。

牛生レバーに関しては亡くなられている方もいる程、菌の強さと怖さを教えてくれています。

重症でなければ命の危険性は高くはないですが、0とは言えません。

1番は「生ではたべない」と言う事が大事です。

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うつる可能性

では、これらの菌が人から人や物から人へうつる可能性はあるのか。

O157に関しては「くしゃみなどの飛沫感染」は無く、

可能性があるのなら「人の排便が間違って口に入ってしまった場合」は感染の可能性はあります。

まず、その可能性は低いと言っていいでしょう。

カンピロバクターですが、こちらは乾燥に弱く「空気感染」はほぼありません。

また、人から人への感染もO157と同様「排便」による感染を気を付ければ問題ないです。

次にE型肝炎ウィルスですが、こちらも同じく感染を心配する必要はほぼありません。

「排便」に関して口に入る事が無い限り、感染はほとんど皆無に等しいです。

最後にサルモネラ菌ですが、こちらも「空気感染」などは一切なく、

人から人への感染はほぼ皆無です。

結論的に言うと、「うつる」という可能性は極めて低いことが言えます。

ただ、だからといって手洗いや感染につながる事は「予防」しておくことをお勧めします。

半生は大丈夫なの?

肉3

生肉やレバーは非常に危険といえることがわかりましたが、

「生焼け」すなわち「半生」の状態での危険性はあるのでしょうか。

結論は「危険」といえます。

わずかに残った「生の部分」にて感染し発症。

最悪の事態にまでなる可能性は十分にあります。

「ユッケによる食中毒」は湯引きをしていたのにも関わらず感染していることから、

原因は完全な湯引きができていなかったと言う事になります。

このことから、少しでも焼けていない部分があるのなら食べない方が良いですし、

万が一「生っぽい」と言う事があれば吐き出し、

速やかにうがいをして破棄又は店舗でしたら報告もするべきです。

食中毒は重症だと「致命的」な場合もあります。

家でも店舗での食事でも十分気を付けましょう。

絶対に「完全な加熱処理」を心がけることをオススメします。

まとめ

食中毒は正しい食事と予防にて防ぐことは出来ます。

加熱にて菌は死滅しますから、よく火を通すという事を徹底するべきです。

また、様々な肉の種類・肉料理がありますがどれをとっても

食中毒に繋がる恐れはありますので、体調の良し悪しで決めず、

なるべく食べない方が良いといえます。

生は美味しいものも多いですが、リスクを取るか欲を満たすかだと

リスクを抑えることが重要でしょう。

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